プログラミングの勉強で挫折するポイントについて思うこと
プログラミング学習サイトpaizaのブログで下記のような記事が上がっていました。
ちゃんと読んでないのですが、一応1回だけプログラミングの講師になったことがある経験と、自分自身の経験からプログラミングの勉強でつまづくポイントについて思うことを書いてみたいと思います。
と書き出してみたものの、言いたいことは一つで、プログラミングの勉強でつまづくポイントは、「Hello Worldから始まって、結果世に出るプロダクトを作れるようになるまでの道筋や距離が見えないこと」が最も挫折しやすい点ではないかと思います。
Windowsプログラミングをやろうとしたときに、コマンドラインのHello Worldから始めると、黒い画面苦手な人はそれだけでやる気無くすと思います。
そういう意味で、0から作れるようになるという道筋がついているアプリ開発講座を一度やってみるとか、専門学校行くとかが、やはり一番楽なのかもしれません。
PHPは、その挫折がもっとも少ないといえる言語かもしれません。コピペだったり、逆引きの本を参照したりすれば、やりたいことがそのまま出来たりします。
敷居を下げるという意味ではとても良いのですが、ホントに「出来ているか」については、なかなか怖いところです。(自分も怖いので勉強勉強です。)
PHP逆引きレシピ 第2版 (PROGRAMMER’S RECiPE)
- 作者: 鈴木憲治,山田直明,山本義之,浅野仁,櫻井雄大,安藤建一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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iOSアプリ開発講座を受講中。他の言語に触れる楽しさと言語学習の仕方について
iOSアプリ開発講座を受講中で、swift2に触れています。
他の言語仕様に触れるのは、楽しいですね。
こういう講座を受講すると、実際にやりながら手を動かして覚えていくことが出来るのが良いです。
通常ですと、オライリー本的な言語仕様の解説本的なものを読むと思います。それはそれでおもしろいのですが、途中から飽きてきたりもしますので、受講という形態で学んでいくのはとても楽に思っています。ある程度やってから、体系本を読んで頭を整理するのも楽しいんですよね。私にはそっちの方が向いているのでしょうね。
また、言語解説本でも、例えばJavaの解説本で、Eclipseをベースに解説している本があったりすると思うのですが、Eclipseの操作に戸惑うことがあってなかなか進まなかったりすることもあります。受講(特に最新版を使うもの)だと、そこらへんの操作なども実際に見ることが出来て、迷うことが無いのが良いです。理解に集中できます。
体系本読むの苦手な方は、udemyやドットインストールから入ってみるのを試してみたら良いのでは無いかと思う次第です。後で本は読みましょう。
はてなブログ、便利ね
今更ながら、はてなブログについて便利だなぁと思いました。
以前も以前は、livedoorブログに始まり、Ameba、FC2、Seesaa、Blogger、はてなダイアリーなどいろいろなものを試して、結局色々カスタマイズしたかったり、いじりたかったり、サイトの特性上独自ドメインで構築したかったりして、レンタルサーバーにWordpressで、というのに落ち着いていた。
今回、なんではてなブログにしようと思ったのかは、特に理由が無いのだけど、自分でブログ構築するのがめんどいというか飽きたというか、もう書くことに集中したいなと思ったからだったかと思う。
もう完全にこのブログは、日記扱いで、読み返しもしてないし、スマホでの動作・表示確認もしてないし、マネタイズしようとも思ってないから、すごい楽。書きたいときに書くというただそれだけ。
働くことに疲れ果てて、休んで(こんなにちゃんと休んだの久しぶりというくらい休んだ)、また仕事しようと思って書き始めた。だから、ちょうどよく力が抜けているのかもしれない。
はてなブログは、編集画面の右サイドバーが便利で、リンクやらの貼り付けがすごい楽。超がんばって、自分なりの完璧にしようとするとCSSを編集して〜とかに成るけど、レスポンシブがうんたらで表示を複数デバイスで確認して、とかやらないと行けなくて、それももう飽きてつまらないから、そういうことをやらなくてもそれなりに綺麗に表示してくれてるはずのはてなブログがすごい楽です。
夜中に書いてるせいか、とりとめが無いけど、いろいろ貼り付けしたいけど、色々考えたくない人は、はてなブログおすすめです。
ロゴをクラウドワークスで募集して気付いた自分の性質
会社設立にあたり、形から入る性質なので、ロゴ制作をしていました。
が、やはり自分のセンスやら、画像編集アプリのスキルやらを考えると、無駄に時間がかかるので、デザイナーの方に任せることにしました。
ロゴデザインは、割と最近では、クラウドソーシングに任せるというのもほとんど当たり前になってきていると思うのですが、クラウドソーシングといえば、LancersやCrowdWorks(クラウドワークス)かと思います。
今回は、クラウドワークスさんを選択し、以下のようにコンペ形式で募集をかけています。
予算の都合もあって、最大価格での募集というのはなかなか難しいのですが、素晴らしい提案が多く、「おお〜」と思いながら、ちょいちょいページを見ています。
以前の職場は、代表者と二人で立ち上げたのですが、その際には、Lancersを利用しました。私が決定権者では無かったというのもあって、あまり深く考えていなかった(単に自分の意見を言っただけ)のですが、割とすんなり決まった(二人とも「これだな」となった)のを覚えています。(代表者が私の意見に合わせたのかもしれませんが。)
今回、いざ自分でやってみると、自分が「これだ!」と思うものはどういうものか、というのを言語化するというのがかなり難しいことが分かりました。ただまぁ、そもそも、そこをはっきり言語化出来るなら、自分でラフ案を作成して、「それをかっこよくして」という依頼になるので、出来ないからこそのコンペ形式なのですが。
一応、名付けの由来やら、そこに至った過程やら、自分の考え方は、割とまとまっているので、それを書いて募集をかけたのですが、真面目に書きすぎたのか、真面目なデザインが上がってくるという現象に気付きました。
いや、真面目で全然OKなのですが、どうも自分の中では、真面目な部分と天邪鬼な部分が同居しているようで、何かしら変な、といいますか、面白い部分・独創的な部分・他に無い部分を求めているようです。
そういうのは、もっと費用を上乗せしてやれ、と言われそうなのですが、期限までわがままを通して、全案件を一つ一つじっくり見る時間を設けないと行けないなと思っています。
もし、こちらの記事をご覧の方で、ロゴデザイン出来るぜ!やりたいぜ!という人がいましたら、是非ご提案頂ければ幸いです。
udemyでiOSアプリ開発講座を受講しています
ネット上での、次のトレンドはオンライン学習アプリといわれて久しいですが、もうすでに「次」じゃないというくらいすでにたくさん出ています。
そのなかでも、udemyという学習サイトのiOSアプリ開発コース(iOS9,Xcode7対応)が日本語対応記念でクーポンで7,000円だったので、即ポチって受講しています。
そのうち独学で勉強しようと思っていたのですが、7000円で一通り学べそうですので、渡りに船で受講しています。他にも色々やらないと行けないことがありながらも、楽しく受講しています。
このクオリティのものが、7000円(定価は26000円くらい)で受講できるんですから、自分で出来る人には、ますます学校は不要になりましたね。その他の資格取得試験予備校はわかりませんが、こういうIT/Web系の学習ビジネスは、オンライン学習アプリにかなりやられてしまいそうに思います。
私が受けてた司法書士試験の中上級者用のやつなんか、1パック40万円とかしましたからね。そう考えると、7000円だろうが、26000円だろうが全く迷わないでポチれました。
RSSやReddit創始者アーロン・シュワルツ氏のドキュメンタリーを見て思うこと。ハッカーとネットと法。
RSS(RSS - Wikipedia)の仕様策定や、Reddit(reddit - Wikipedia)の協同創始者であるアーロン・スワーツ(シュワルツとも)氏(アーロン・スワーツ - Wikipedia)についてのドキュメント映画を見ました。
彼は、若くして、RSS仕様を作成し、WWWやCreative Commons(クリエイティブ・コモンズ - Wikipedia)を作ったティム・バーナーズ・リー(ティム・バーナーズ=リー - Wikipedia)から助言を求められるほどのハッカーだったアーロンは、Reddit売却益を得るなどの起業家でもありましたが、徐々に「世界をよりよくする」積極的活動に傾倒し、米国におけるSOPA(オンライン海賊行為防止法案)の廃案(延期)を実現に大きく貢献しました。
しかし、古くて、かつ濫用されがちな法律(コンピュータ犯罪取締法、アーロンの死語、修正案が提出。同法は、アーロン法と名付けられた)違反に基づく罪に問われていました。その公判開始の1月前に自殺しました。
日本で言うと堀江貴文氏(ホリエモン)が近い気がしますが、キャラクターが全然違いますね。
ドキュメンタリー動画(無料で全部見れます)
The Internet's Own Boy HD VOSTFR - YouTube
思ったこと
法律は権力によって濫用され、検察や警察や裁判官も間違い、マスコミもミスリードする、そういうことは、法を志して勉強したモノには当たり前なのですが、日本では基礎教育の内容にもなっておらず、親による教育も期待できません。
日本は明治以後も、法的な素養不足を理由に治外法権を含む不平等条約を結ばされることになりました。現在においても、国民レベルで刑事司法手続きについての理解が深いとは全く思えません。
ホリエモンも逮捕されましたが、同種の罪を犯したけども金額がホリエモンの例よりも大幅に悪質な他の会社には懲役刑を課さないなど、法の下の平等もクソもない判決を許すのがこの国と我々国民なのです。
ハッカーは、最新技術に触れますが、そうなると常に規制を被せようとする権力との衝突を必ず招くことになります。アーロンのように、そして彼とともに戦ったIT業界に携わる人たち(たとえばWikipediaやMozillaは、この法案に反対の意思を示すため同Webサイトを閉鎖しました。)が居なければ、インターネットには暗黒時代が訪れてしまうでしょう。日本も、中国のようになります。別に未来の話では無く、常にある現実の問題です。
自分も法を志し、法律業界に居て、その業界に呆れて起業しようとしてますが、そういうITと法の分野の両方に貢献できるようにしていきたいという思いは捨てないでいきたいと思いました。
リンク
- ネットの自由を標榜した悲劇の天才「アーロン・スワーツ」を再考する – THE ZERO/ONE
- アーロン・シュワルツの死でみんな目が覚めた、コンピューター犯罪者に適用される厳しい法律を見直そう! | Electronic Frontier Foundation
関連書籍
The Boy Who Could Change the World: The Writings of Aaron Swartz
- 作者: Aaron Swartz,Lawrence Lessig
- 出版社/メーカー: New Pr
- 発売日: 2016/01/05
- メディア: ペーパーバック
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ロゴを作成中です
changingを合同会社にするにしても、個人事業のままで継続するにしても、とりあえずロゴを作成しようと試みています。
changingという言葉は、ダーウィンの進化論にヒントを得て、常に変わり続けることこそ生き残るヒントであるということを忘れないようにしようという思いから名づけています。名付けた時は、勤めていた会社が倒産した直後出来たので、「生き残るにはどうすればよいか」というテーマが大きかったことがこの名前が生まれた大きな原因になっています。
とはいえ、今では死んだら死んだでその時、的なテキトー思考になっていますので、そこまで生き残ることへの思いを重視しているわけではありません。
ただ、思考停止に陥ったり、自分のスキルを磨くことを辞めることは、会社/組織の死の危険を招くだけでなく、自分が自分で許せる自分の終わりも招くことを忘れないようにする、という意味では、良い名前だと思って気に入っています。
閑話休題で、ロゴを作成中なわけですが、これが難しいのです。手始めにダーウィンの進化論を以下の本で漫画で学ぶところからはじめました(^^;
Lancersに頼もうか考え中です。。。